10月1日より新体制で放送される報道番組『NEWS ZERO』のために、椎名林檎が新曲『獣ゆく細道』を描き下ろしたことが発表されました。

サッカー・ワールドカップロシア大会の西野ジャパンからインスピレーションを受け、明日への希望を感じられる楽曲を目指したという1曲。当楽曲には椎名林檎本人の希望により「或る詩人」が客演として迎えられている。どのような人物かは10月1日の放送で判明とのこと。

10月2日よりiTunes Store、レコチョクほか各主要音楽配信サイトにて順次配信もスタート。サブスクリプション型配信サービスも同時開始。

椎名林檎コメント全文

この度は改装される好機に、主題歌をご注文くださりありがとうございます。喜び勇んでお受けしたもののいざ取り掛かろうとしましたらいきなりぼつねんとひとり、果てしない荒野へ取り残されたような不安に苛まれました。おそらく生きるとは、こういうことです。それで、今回は、まさにその真っ暗な所から、見通しの利く所へ辿り着くまでの道程を描くことにしました。

これを書くに当たっての私にはロシアW杯に於ける西野ジャパンの選手らの名プレイも過りました。特に、手足の長いベルギー選手らの中で堂々たるゴールを決めた乾の、肉体とその姿勢をはじめとするいろいろです。脳天から爪先まで知性を宿す彼らみな兎に角眩しかった。そこに至る彼らの目にした風景を想像する過程が本作にとっては何か正当な近道に思えたのでした。

こうしてアイデンティティを持ち始めた曲が、或る詩人の筆致を求めていることに、私はじき気付きました。その人物がこれまで発して来たメッセージを、この曲の中で一度、私なりに要約できないだろうかと考えたのです。そのうえ、一緒に唄ってもらえたらどんなによいだろう、とも。それらの結果は番組放映時どうぞみなさまご自身の感覚でお確かめくださいませ。林檎。